2009年07月30日
おごじょ伝説 第2回 聖音さん
「のだめカンタービレ」という漫画をご存じだろうか。
その漫画の中で、音大生である「のだめ」がピアノを弾くシーンが度々登場するのだが、その楽しそうなこと。
抑えることのできない「音楽が好き」という気持ちが、内側からあふれ出ている弾き方。
漫画ながら、私は「のだめ」の大ファンだ。
そんな「のだめ」と、その姿が重なって見える女性が、ここ鹿児島にいる。
シンガーソングライター、聖音さんである。
鹿児島県吉松町(現湧水町)出身の聖音さん。
高校卒業後にニュージーランドへ留学。
2007年に帰国し、音楽活動を開始した。
現在は、鹿児島を中心に、ピアノ弾き語りで自作のオリジナルソングを歌っている。
聖音さんの歌を初めて聞いた時、その澄んだ声にわたしはすぐに惹きこまれた。
正直、なぜ全国区ではなく、この小さな鹿児島で活動しているのか疑問に思うほどだった。
吉松町出身の彼女は、田舎で育つ若者の多くと同じように、
「ここには何もないんだ」と思いながら育った。
そんな彼女に転機が訪れる。
「中学生の時に中国に行ったんですけど、外の世界に初めて出た時に、
『私は鹿児島が好きなんだ』って確信しましたね。」
歌う時と変わらぬ澄んだ声で、聖音さんはほほ笑む。
「ニュージーランドに行く時も、鹿児島に帰るんだって決めてました。帰って鹿児島の役に立つんだって。」
その言葉のとおり、現在は「歌」をツールとして地域貢献を目指し、県内の様々なイベントで活躍中だ。
2008年には、およそ48回の定期ライブを達成した。
今年の8月22日には、まちづくり推進団体の表彰を受けた「KOSHIKI ART PROJECT」の中の「じょうやま音楽祭」に参加する予定である。
そんな彼女は、今年2月、新たなプロジェクトを始動させた。
その名も「幸歌(さちうた)プロジェクト」。
結婚式や誕生日、卒業記念などに、世界で一曲しかない「歌」をプレゼントするというプロジェクトだ。
聖音さんと依頼主が一緒に曲を作り上げるスタイルをとる。
現在幸歌プロジェクトを広めるべく、精力的に取り組んでいる。
「歌をツールにして、人と人をつないでいきたい。」
これからの夢を聞くと、すぐにその答えが返ってきた。
「人との出会い」を最も大事にしているという彼女らしい答えだった。
最後に、音楽って何ですかという質問に、
「わたしの支えです」
と答えてくれた。
お言葉ながら、聖音さん、
あなたの前向きな歌詞とその歌声を支えとしている人が、きっとたくさんいるはず、
そうわたしは思います。
2009年7月29日
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そんな聖音さんのブログ(イベント情報もあります!)はこちらです。→http://lovemusic.chesuto.jp/
幸歌プロジェクトについては、mixi内にコミュニティもあります。
ぜひいちど、聖音さんの歌をお聞きになってください^^
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その漫画の中で、音大生である「のだめ」がピアノを弾くシーンが度々登場するのだが、その楽しそうなこと。
抑えることのできない「音楽が好き」という気持ちが、内側からあふれ出ている弾き方。
漫画ながら、私は「のだめ」の大ファンだ。
そんな「のだめ」と、その姿が重なって見える女性が、ここ鹿児島にいる。
シンガーソングライター、聖音さんである。
鹿児島県吉松町(現湧水町)出身の聖音さん。
高校卒業後にニュージーランドへ留学。
2007年に帰国し、音楽活動を開始した。
現在は、鹿児島を中心に、ピアノ弾き語りで自作のオリジナルソングを歌っている。
聖音さんの歌を初めて聞いた時、その澄んだ声にわたしはすぐに惹きこまれた。
正直、なぜ全国区ではなく、この小さな鹿児島で活動しているのか疑問に思うほどだった。
吉松町出身の彼女は、田舎で育つ若者の多くと同じように、
「ここには何もないんだ」と思いながら育った。
そんな彼女に転機が訪れる。
「中学生の時に中国に行ったんですけど、外の世界に初めて出た時に、
『私は鹿児島が好きなんだ』って確信しましたね。」
歌う時と変わらぬ澄んだ声で、聖音さんはほほ笑む。
「ニュージーランドに行く時も、鹿児島に帰るんだって決めてました。帰って鹿児島の役に立つんだって。」
その言葉のとおり、現在は「歌」をツールとして地域貢献を目指し、県内の様々なイベントで活躍中だ。
2008年には、およそ48回の定期ライブを達成した。
今年の8月22日には、まちづくり推進団体の表彰を受けた「KOSHIKI ART PROJECT」の中の「じょうやま音楽祭」に参加する予定である。
そんな彼女は、今年2月、新たなプロジェクトを始動させた。
その名も「幸歌(さちうた)プロジェクト」。
結婚式や誕生日、卒業記念などに、世界で一曲しかない「歌」をプレゼントするというプロジェクトだ。
聖音さんと依頼主が一緒に曲を作り上げるスタイルをとる。
現在幸歌プロジェクトを広めるべく、精力的に取り組んでいる。
「歌をツールにして、人と人をつないでいきたい。」
これからの夢を聞くと、すぐにその答えが返ってきた。
「人との出会い」を最も大事にしているという彼女らしい答えだった。
最後に、音楽って何ですかという質問に、
「わたしの支えです」
と答えてくれた。
お言葉ながら、聖音さん、
あなたの前向きな歌詞とその歌声を支えとしている人が、きっとたくさんいるはず、
そうわたしは思います。
2009年7月29日
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そんな聖音さんのブログ(イベント情報もあります!)はこちらです。→http://lovemusic.chesuto.jp/
幸歌プロジェクトについては、mixi内にコミュニティもあります。
ぜひいちど、聖音さんの歌をお聞きになってください^^
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Posted by 加晴 at 21:11│Comments(2)
│おごじょ伝説。
この記事へのコメント
おはようございます。
聖音の事をこんなに素敵に紹介していただきありがとうございます。
ブログにリンクさせていただきました。
これからもよろしくお願いします。・・♪
聖音の事をこんなに素敵に紹介していただきありがとうございます。
ブログにリンクさせていただきました。
これからもよろしくお願いします。・・♪
Posted by reirinn at 2009年07月31日 09:29
>reirinnさん
こめんとありがとうございます^^
お返事遅くなってしまって申し訳ないです。
聖音さん、最高に楽しい方で、
聖音さんに出会えて本当によかったと思っています~!
リンクありがとうございます。
reirinnさんのリンクも張らせていただきますね~^^
また遊びにいきます。
こめんとありがとうございます^^
お返事遅くなってしまって申し訳ないです。
聖音さん、最高に楽しい方で、
聖音さんに出会えて本当によかったと思っています~!
リンクありがとうございます。
reirinnさんのリンクも張らせていただきますね~^^
また遊びにいきます。
Posted by 加晴 at 2009年08月08日 22:49